トップ 差分 一覧 ソース 検索 ヘルプ PDF RSS ログイン

山田方谷 河井継之助が学んだ藩政改革の師


山田方谷 河井継之助が学んだ藩政改革の師


著者:童門冬二

学陽書房
2002年5月発行
260P15cm
ISBN:4-313-75138-6
本体価格:760円(税別)

この本を注文する

農民出身ながら、怒涛の時代に、幕政を担う老中の代行役として、備中松山藩(岡山県高梁市)を赤字から黒字経営に転換させ、藩政改革を見事に果たした山田方谷。改革成功の秘訣は何か?民の幸福を願い「人としての誠を貫く」生き方の中に見えてくるものは…。行財政改革に混迷する今の世におくる啓発の一書。

目次
第1部備中が生んだ希代の神童

  • 藩主の留守を守り抜く
  • 幕府の運営は庄屋仕立て
  • 家臣としての分限を心得るほか

第2部「誠」を貫く改革の炎

  • 治国の大方針確立が先決
  • 鷹山の大義を称える
  • 山だし家老に藩の全権を委任ほか

第3部分限を生き抜いた孤高の名臣

  • 徳川政権は汚れ傷んだ古着
  • 安政の大獄案に具申
  • 時流に逆らっても仕方ないほか

詳細
農民出身ながら、怒濤の時代に、幕政を担う老中の代行役として、備中松山藩(岡山県高梁市)を赤字から黒字経営に転換させ、藩政改革を見事に果たした山田方谷。改革成功の秘訣は何か?民の幸福を願い「人としての誠を貫く」生き方の中に見えてくるものは…。行財政改革に混迷する今の世におくる啓発の一書。