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- 佐藤一斎 -
安永元年(1772)10月20日岩村藩の家老佐藤信由(のぶより:号は文永)の次男として、江戸浜町の下屋敷(現東京都中央区日本橋浜町)で生まれた。田沼意次(おきつぐ)が家老となって実権をにぎり田沼時代がはじまった年である。
- 松平定信 -
江戸後期の老中。陸奥(むつ)白河藩主。田安宗武の子。松平定邦の養子。号は楽翁。藩政に尽力、天明の飢饉(ききん)に藩内で餓死者を出さなかったという。田沼意次失脚後、老中となり寛政の改革を主導した。著「花月草紙」「宇下人言(うげのひとこと)」ほか。
- 天明の飢饉 -
1782年(天明2)から87年の大飢饉。特に83年の浅間山の大噴火の影響が大きく、東北地方の被害が甚大であった。各地で一揆・打ちこわしが続発し、老中田沼意次の失脚を早めた。
- 田沼意次 - 田沼意次
- 幕末辞典 -
田沼意次