トップ 差分 一覧 ソース 検索 ヘルプ PDF RSS ログイン

長州征伐


長州征伐
【ちょうしゅうせいばつ】

幕末期、徳川幕府の長州藩征討戦争。1864年7月、蛤御門の変での皇居への発砲を理由に幕府は出兵。四国艦隊下関砲撃事件により保守派に実権が移っていた長州藩は、抗戦せずに幕府に降伏(第一次)。

その後、長州藩では高杉晋作らの討幕派が反乱により実権を握り、幕府と対立。幕府は66年6月再征を開始するが、諸藩の反対などで士気あがらず、挙藩体制の長州軍に各地で敗れ、再征は失敗、幕府の権威は急速に衰えた(第二次)。

-幕末辞典-