十津川郷士 【とつがわごうし】
近世、十津川流域の在郷武士。太閤検地以来、郷中一千石が年貢赦免地となり、また郷士四五名は扶持米を受けた。1863年皇室領となり、天誅組の蜂起には多くの郷士が参加した。
-幕末辞典-