条約改正 【じょうやくかいせい】 江戸末期の1858年に欧米諸国と結んだ通商条約(不平等条約)の改正。治外法権の撤廃、関税自主権の回復などが中心。歴代の外相が努力し、1894年(明治27)外相陸奥宗光が日英通商航海条約において治外法権撤廃に成功(1899年実施)、1911年(明治44)外相小村寿太郎によって関税自主権が回復された。 -幕末辞典-