春日潜庵 【かすがせんあん】 文化8年(1811)−明治11年(1878)。 儒者。久我家の臣として、内大臣・久我建通(こがたけみち)に仕える。陽明学を学び広く東西の儒者と交流。京都における尊攘派の中心の一人として活躍したため安政の大獄で永押込に処せられた。 -幕末辞典-