!!!山田方谷「理財論」財政破綻を救う http://ftown.boo.jp/takahashi/houkoku/rizai.jpg 著者:深沢賢治 石川梅次郎 小学館 2002年7月発行 188P16cm ISBN:4-09-402846-3 本体価格:733円(税別) [この本を注文する|http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?path=ASIN/4094028463&link_code=as2&camp=247&tag=bitchutakahas-22&creative=1211] 山田方谷は、幕末期に、今の金額に換算すると百億円にものぼる借財を抱えた備中松山藩の財政改革を遂行した。この改革は、今まさに政府がやらんとしている「構造改革」にほかならない。まず、自らを戒め、徹底的に無駄を省き、産業を興し、目標を定めて改革に邁進した。その結果、莫大な借財を抱えていた備中松山藩は、八年後には、逆に百億円の蓄財を持つ裕福な藩に変貌してしまう。この改革の理念をわかりやすく著したのが、この方谷の著「理財論」である。政財界をはじめ、あらゆる組織の指導者必読。