塩谷宕陰 【しおのやとういん】 (1809-1867) 江戸末期の儒者。名は世弘。江戸の人。水野忠邦に仕え、のち昌平黌の儒官。著「阿芙蓉彙聞」「籌海私議」などで海防を論じた。 -幕末辞典-