安政の大獄 【あんせいのたいごく】 【安政の大獄】 1858年(安政5)から翌年にかけ、安政の五か国条約の調印および将軍継嗣問題に対して激化した尊王攘夷(そんのうじようい)運動派に対し、大老井伊直弼が行なった弾圧。連座者は公卿・志士百余名。吉田松陰・橋本左内ら八名が処刑された。 -幕末辞典-