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  • 岩倉具視 - 和宮降下の件では、朝廷の権力回復の為にと、幕府と通じ、孝明天皇を動かし、強引に実現させたが尊攘派を激怒させることとなり、辞官・剃髪のうえ、郊外の岩倉に蟄居となった。(文久2年〜慶応3年の約5年間続いた。)その間にも密かに政治活動を起こし、特に薩摩の急進派と接するようになり、三条実美とも提携し、倒幕思想を固めていった。
  • 公武合体 - 幕末期、朝廷の伝統的権威と結び付き、幕藩体制の再編強化を図ろうとした政治論、およびその運動。桜田門外の変後、和宮降嫁で具体化したが次第に行き詰まり、倒幕派に圧倒された。
  • 孝明天皇 - (1831-1866) 第一二一代天皇(在位 1847-1866)。名は統仁(おさひと)。仁孝天皇の皇子。激しい攘夷主義者であったが、倒幕運動には反対。妹、和宮の将軍家茂への降嫁に同意した。
  • 坂下門外の変 - 1862年1月15日、水戸浪士を中心とする尊攘派が江戸城坂下門外に、老中安藤信正を襲い負傷させた事件。信正が公武合体論を唱え、和宮降嫁を実現させたことに憤激したもの。
  • 徳川家茂 - (1846-1866) 江戸幕府第一四代将軍(1858-1866)。紀州藩主徳川斉順の長男。幼名菊千代。紀州藩主時代の名は慶福(よしとみ)。井伊直弼(なおすけ)に擁立され、皇女和宮を迎えて公武合体策を推進。第二次長州征伐出陣中大坂城で病死。
  • 幕末辞典 - 和宮
  • 和宮 - 和宮