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  • 熊沢蕃山 - 蕃山は理論よりも当時の政治社会情勢に関する経験的観察に於て鋭いものがある。少なくも封建社会の矛盾の所在を洞察し、古代農兵制を理想とす。徂徠及び水戸学の先駆。当面の対策としての二重貨幣制の提唱等、具体的救済策をも考究している。
  • 進鴻渓 - 備中松山藩士。漢学者。名は漸。通称は昌一,郎。鴻渓は号。阿賀郡唐松村(現新見市唐松)に生まれる。一八歳の時、山田方谷に師事した。弘化四年(一八四七)に藩校有終館学頭となった。その後、撫育銀方総裁兼農兵頭など歴任した。慶応四年(一八六八)戊辰戦争の後には藩存続のため尽力した。明治維新後は世事砂ら離れ、教育に専心し多くの人物を育てた。
  • 長州藩騎兵隊の原型が里正隊というのは本当? - 安政五年(一八五八)、長周藩士日下玄瑞は、桔梗河原で山田方谷率いる備中松山藩農兵隊一二〇〇名の洋式調練の様子を参観し、思わず周囲にもらした一言は、「長州遠く備中松山に及ばず」でした。玄瑞は直ちに江戸へ往き、洋式兵法、銃陣を学び、同じ長周藩士高杉晋作に伝え、晋作は創意工夫を重ね、長州奇兵隊を組織しました。
  • 農兵 - 農兵
  • 服部犀渓 - 有終館教授や農兵頭などを歴任した。明治維新後の明治七年(一八七四)に山田方谷の推薦で久米南条郡大戸下村(現橿原町大戸)にあった知本館の教督として教えた。
  • 幕末辞典 - 農兵