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  • 王陽明 - (1472-1528) 中国、明代の儒学者。浙江省余姚(よよう)出身。名は守仁、字(あざな)は伯安、諡(おくりな)は文成公。陽明は号。朱子学に満足せず、心即理・知行合一(ちこうごういつ)・致良知を説き、陽明学を完成、実践倫理への道を開いた。また、寧王宸濠(しんごう)の乱を平定するなど軍事的才能もあった。著「王文成公全書」、語録「伝習録」がある。
  • 王陽明、少年時代 - 王陽明と聞いてもほとんどの人は"誰?"と答えると思いる。また少し歴史や幕末に興味のある人ならば『知行合一』の陽明学を解いた人だよね、といった感じにとどまる、そういう私も、山田方谷が行動の根本とした学問(思想)である。ということは知っていても「陽明学」とはどんな学問で「王陽明」がどんな人物であったのか、ということは全く知らなかった。
  • 新書漢文大系(22)〔新版〕伝習録 - 『伝習録』は近世最大の思想家、王陽明の言行録であり、陽明学の本質を著した基本書である。王陽明は、明の儒学を代表する人物で、心即理(心と道理は一つのものであること)・知行合一(知識と行いは一つのものであり、それによって道理に適うこと)・致良知(良知は人が生まれながらに持っている完全なもので、これを発揮すればすべての道理に適うこと)を唱えて空論を排除し徹底的実践を説いた。本書はそのエッセンスをまとめたものである。
  • 真説「伝習録」入門 - プロローグ/第1章 知行合一(知は行の始めであり、行は知の成ったものである/知っているのに行わないのは、本当はまだよく知っていないということ/心の本体が明らかになれば、おのずと道も明らかになる ほか)/第2章 事上磨錬(自分の置かれた境遇のままに事を行ない、それ以外のことを考えない/私欲を捨てさる努力は、どんなことがあっても止めてはいけない/心配しすぎ、悲しみすぎは、心の正常さを失うことになる ほか)/第3章 致良知(何事も心から納得し、その上で行動を起こすべきだ/心がなければ、耳・目・口・鼻はない/心がなければ、見ることもできないし、聴くこともできない ほか)
  • 知行合一 - 知行合一
  • 知行合一を悟る - 知行合一を悟る
  • 知行合一説 - 知行合一説
  • 致良知を悟る - 1520年、王陽明49才の時、ついに「良知=良心」が学問の大本領であることを悟り「致良知説」を唱えるに至った。38才で知行合一論にたどり着いた陽明だったが、陽明学のもう一つの柱「致良知」にたどり着くにはさらに10年という月日を必要とした。
  • 中国思想関連本 - 儒学の伝統/陽明学の過程/『伝習録』の纂修刊行/徐愛の序文/巻頭の難関、親民か新民か/心外の理なし、心外の事なし/知行合一の訓/格物の解/致知と良知/自ら是とし名を好む病〔ほか〕
  • 伝習録講話 - 儒学の伝統/陽明学の過程/『伝習録』の纂修刊行/徐愛の序文/巻頭の難関、親民か新民か/心外の理なし、心外の事なし/知行合一の訓/格物の解/致知と良知/自ら是とし名を好む病〔ほか〕
  • 幕末辞典 - 知行合一
  • 陽明学 - 中国明代の王陽明およびその学派の新儒教学説。元・明代に官学として重んじられた朱子学の主知主義的理想主義的傾向に対して現実主義的批判を加え、主体的実践を重視した。心が理であるという心即理(しんそくり)、生来の道徳的判断力を発揮せよという致良知(ちりようち)、認識と実践を一致させよという知行合一(ちこうごういつ)、欲望を肯定する無善無悪などを主要な学説とする。王学。
  • 陽明学とはどんな物? - 陽明学(ようめいがく)とは、中国の明時代に、王陽明がおこした学問で儒教の一派。心即理、知行合一、致良知の言葉に思想が凝縮されている。
  • 論語 - 「まずその言を行い、而(しか)して後にこれに従う」 知行合一 不言実行