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- 格物 - 格物
- 朱子学 -
南宋の朱熹によって大成された儒学説。禅学の影響に対抗しつつ、周敦頤(しゆうとんい)に始まり程(ていこう)・程頤(ていい)などのあとをうけて旧来の儒教経典に大胆な形而上学的新解釈を加えて成立。理気説による宇宙論・存在論、格物致知を基とした実践論を説く。日本には鎌倉時代に伝えられ、江戸時代に普及して、官学として封建社会の中心思想となった。朱学。宋学。道学。
- 中国思想関連本 -
儒学の伝統/陽明学の過程/『伝習録』の纂修刊行/徐愛の序文/巻頭の難関、親民か新民か/心外の理なし、心外の事なし/知行合一の訓/格物の解/致知と良知/自ら是とし名を好む病〔ほか〕
- 伝習録講話 -
儒学の伝統/陽明学の過程/『伝習録』の纂修刊行/徐愛の序文/巻頭の難関、親民か新民か/心外の理なし、心外の事なし/知行合一の訓/格物の解/致知と良知/自ら是とし名を好む病〔ほか〕
- 方谷の陽明学 -
方谷は「良知」によらなければ「誠意」の本体はわからず、一方「格物」によらなければ「誠意」の案践はできないとのべ、この「良知」と「格物」との二つが並び進んではじめて実際のものとなるとのべている。「格」とは「正しくする」という意味であり、「物」とは「物事」のことであって一つの事柄一つの行為が「物」である。それを正しくするのが「格物」ということである。
- 幕末辞典 -
格物
- 陽明学 -
→格物(かくぶつ)
- 陽明学とはどんな物? -
!!!【格物】かくぶつ