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- ペリー -
アメリカの海軍将官。東インド艦隊司令官。1853年(嘉永6)浦賀に入港して開国を要求。いったん退去後、翌年江戸湾に再来し、日米和親条約を締結。帰国の途中琉球王国と通商条約を調印した。著「日本遠征記」。ペルリ。
- 河井継之助 -
幕末の長岡藩家老。名は秋義。号は蒼竜窟。佐久間象山・古賀謹堂に学び、開国論を唱える。戊辰戦争では中立をはかったが、官軍が認めず、長岡城の激戦で重傷を負い、死亡。
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- 開国論 - 開国論
- 佐久間象山 -
やがて弟子・吉田松陰は師匠・象山の「世界へ!」との志を受けて密航を試みるが失敗する。松陰に授けた詩により象山の密航援助が発覚し、9年もの幽閉生活を強いられる。赦免後には幕府や朝廷に働きかけ、開国へのレールを敷いたが、それが仇となり攘夷派に暗殺されてしまった。
- 勝海舟 -
明治元年江戸開城に際しては、東征大総督参謀西郷隆盛と会見して平和開城の約を成立させ、維新後は参議兼海軍卿、元老院議員、枢密顧問官などを歴任した。著書に『海軍歴史』『陸軍歴史』『開国起源』『幕府始末』など多数がある。明治32年、76歳で逝去
- 松代藩 -
佐久間象山:信濃守幸貫が抜擢した蘭学者。急進的な開国論者であったため京の三条木屋町で暗殺される。
- 日米和親条約 -
1854年江戸幕府がペリーと結んだ条約。下田・箱館両港へのアメリカ船寄港、薪水・食料などの補給、下田に領事をおくことなどを認めた。貿易は認めなかったが開国の端緒となる。神奈川条約。
- 幕末辞典 -
開国