+無善無悪説 +【むぜんむあくせつ】 + + +陽明学左派(王学左派)の唱えた学説。心の本性は善悪という道徳的分別を超越しているとする。明末における欲望肯定の理論的根拠となった。 + +→王学左派 + +-幕末辞典-