+心即理 +【しんそくり】 + + +陽明学の主要命題の一。心と理(道徳的準則)とを二分して考えない陽明学で、心の本来のあり方が理に合致している、心を離れては理が存在しないという二つの観点から、心を理に合致せしめよ、心の外に理を求めるな、と主張したもの。 + +-幕末辞典-